赤胴鈴之助
武内 つなよし 作画
|
|
A面
ドラマ「がんばれ!赤胴鈴之助」 |
B面
えかきうた
1 赤胴鈴之助 2 さゆり
3 竜巻雷之進 4 千葉周作 |
発行日 昭和47年か48年と思われる。 作詞 児玉 昌久
株式会社サン企画 作曲 玉野 良雄
うた 渋谷みのる(1,3,4) 宇田川恵子(2) |
武内つなよしの「赤胴鈴之助」です。福井英一が少年画報に連載を開始(昭和29年)した後、すぐに急逝したため、武内つなよしが引き継いだものです。ラジオ番組の「赤胴鈴之助」では、千葉周作の娘である「さゆり」の声を吉永小百合がやっていました。私は生まれたばかりなのでラジオ番組は聞いたことがありません。実写のテレビ番組も同じく赤ちゃんだったので見たことがありません。
ここで紹介しているレコードは、昭和47年に週刊少年サンデー及びテレビでリバイバルされたときのものです。「赤胴鈴之助」の主題歌は収録されていません。A面がお話、B面には「えかきうた」が4曲入っています。「えかきうた」というのは、歌を歌いながら簡単な絵の描き方を覚えることができるようにしたものです。子供の頃に覚えたものに、「棒が一本あったとさ 葉っぱかな 葉っぱじゃないよ かえるだよ かえるじゃないよ あひるだよ 6月6日(ろくがつむいか)に雨ざーざー 三角定規にひび入って(ひびいって) あんぱん二つにまめ三つ コッペパン二つくださいな あっというまに 可愛いコックさん」というのがあります。また、歌ではありませんが、「つるニハムし」と言いながら、おじいさんの顔を描くのもありました。(地方によって多少違うかもしれません。ご存じない方は、メールをいただければお教えします。) このレコードの「えかきうた」は、「赤胴鈴之助」「さゆり」「竜巻雷之進」「千葉周作」の4人の似顔絵を歌を歌いながら書くことができるようにしてあります
私の武内漫画との出会いは、「赤胴鈴之助」でも「山彦小太郎」(「少年」連載)でもなく、昭和38年後半に少年サンデーに短期間連載されていた「風の次郎吉」です。少年サンデーを買い始めて最初の頃です。武内つなよしの漫画は現役ではこの「風の次郎吉」しか見ていません。手元に少年サンデー1話分しかないので、内容についてはちょっと書けませんが、正義の強盗鼠小僧次郎吉の話でした。(2001.10.10記)
−古い漫画のレコードなど−
子連れ狼へのらくろへ
■漫画の部屋■
ホーム
|