少年忍者風のフジ丸白土 三平 原作
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昭和40年2月22日発行 朝日新聞社 朝日ソノプレス社 A面:うた「少年忍者風のフジ丸」 ドラマ「忍法木の葉がくれ」 B面:ドラマ「忍法火炎がえしの術」 うた「たたかう少年忍者」 少年忍者風のフジ丸 作詞 小川 敬一 作曲 服部 公一 うた 鹿内 タカシ たたかう少年忍者 作詞 小川 敬一 作曲 服部 公一 うた 西六郷少年合唱団 定価 280円 |
番組の最後に本間千代子の忍者教室がありました。本間千代子が、忍者の格好をした解説者から、忍術や忍者が使っていた道具の説明を受け、もっともらしい顔をしてうなずいていました。
伊賀忍者、甲賀忍者のほかに風魔忍者の存在を知ったのは、この漫画のおかげです。また、飛騨忍者を知ったのは、「飛騨の赤影」のおかげです。フジ丸は「木の葉がくれの術」を使うが、「木の葉がくれ」は影丸の術で、フジ丸がそれをまねしているのだと思いこんでいました。
風のフジ丸を漫画本で見た記憶はありません。どの雑誌に連載されていたかも覚えていません。テレビ番組のスポンサーは、大学時代4年間下宿をともにしたI君が就職した藤沢薬品でした。
フジ丸も鉄人と同じように、主題歌よりも副主題歌のほうが好きです。このころは、軽快なテンポの中にも哀愁を帯びたメロディを持っている曲が好みだったようです。
A面のお話「忍法木の葉がくれ」とB面のお話「忍法火炎がえしの術」は、タイトルは違うがひとつのお話です。話の前半と後半でフジ丸が使う忍術の名前が書いてあるだけです。
風のフジ丸の想い出で、5年生のとき、点を順に結んでいくとフジ丸の絵になるものや塗り絵の入ったフジ丸の本(誰が見ても小学校低学年向けの本でした。)がどうしてもほしくて、非常に恥ずかしい思いをして買ったことがあります。(2000.7.20記)
動くまんが | ノートをペラペラめくると絵が動いているように見える。 |
−古い漫画のレコードなど−