由紀さおりほか


古い漫画のレコードなど

 1 シリア・ポール



夢で逢えたら
A 1 夢で逢えたら
2 恋はメレンゲ
3 ドリーミング・デイ
4 One Fine Day
5 Walk With Me
6 こんな時
B 1 The Very Thought Of You
2 Whispering
3 Tonight You Belong To Me
4 Oh Why
5 Cha Cha Charming
6 夢で逢えたら、もう一度
77年6月
シリア・ポールがFMラジオのDJ(コーセー?化粧品会社の提供だったポップス・ベストテン、土曜の午後1時からやっていたように思う。午後2時からは歌謡ベストテンだった。)をやっていて、それでシリア・ポールの声のファンになりました。このレコードを買うまでシリア・ポールの顔は知りませんでした。きれいな声で、きっと美人に違いないと思っていましたが、期待を裏切らない美人でした。
このアルバムははっきり言って「夢で逢えたら」を聴くためだけに買ったアルバムです。大瀧詠一のプロデュースで、A1、A2、A6、B6は大瀧詠一の作詞作曲です。B6「夢で逢えたら、もう一度」はインストゥルメンタルです。B面は、全部英語で歌っています。A2、A6もなかなか気に入っています。
ストリングスのアレンジとA3の作曲は山下達郎です。


2 カルメン・マキ&オズ



CARMEN MAKI & OZ LIVE
A 1 君が代(インストゥルメンタル)
2 御前1時のスケッチ
3 シゲのソロ(インストゥルメンタル)
4 崩壊の前日
5 六月の詩
B 1 Image Song
2 とりあえず・・・・・・(Rock'n Roll)
C 1 あどりぶ(インストゥルメンタル)
2 閉ざされた町
3 26の時
D 1 空へ
2 私は風
77年
日本のロックはあまり聴く気がしませんでしたが、ラジオでD1「空へ」を聴き、すぐレコード屋に行って買ったものです。「時には母のない子のように」のカルメン・マキしか知らなかったので、このハードさにびっくりしたことを覚えています。
D面の「空へ」と「私は風」はどちらも非常にヘビーな曲です。スローテンポの歌い出しから次第にヘビーな演奏に移っていきます。ピンクフロイドの「In The Flesh」といい勝負か。ちょっとほめすぎか。


3 フラワー・トラベリング・バンド



SATORI
A 1 SATORI PART 1
2 SATORI PART 2
3 SATORI PART 3
B 1 SATORI PART 4
2 SATORI PART 5
71年5月
「SATORI PART 2」「SATORI PART 5」が特に東洋的です。日本人だから当たり前ですね。ビルボード・ホット100アルバム・チャートの100位以内に入ったのを記憶しています。


4 由紀さおり



由紀さおりのすべて
A 1 手紙
2 生きがい
3 希望
4 この愛を永遠に
5 女ひとり
6 クレオパトラの涙
B 1 夜明けのスキャット
2 天使のスキャット
3 枯葉の街
4 好きよ
5 夜明けのうた
72年
やっぱり「生きがい」が一番いいですね。この曲を、紅白で歌ってほしいものです。(昔の歌い方で)
このアルバムでは、A5「女ひとり」とB5「夜明けのうた」をスキャット入りで歌っています。当時、由紀さおりは「スキャットの女王」と呼ばれていましたが、この曲を何もスキャット付きで歌うことはないと思いますが・・・。
A6は、中山千夏作詞、富田勲作曲、70年公開虫プロ劇場用アニメ「クレオパトラ」の主題歌です。
特に気に入っている曲はB3「枯葉の街」ですが、由紀さおりのオリジナル曲かどうかはわかりません。
全24曲のうち、いずみたくの曲がA3、A5、B1、B2、B3、B4、B5、D1、D3の9曲を占めています。
C面だけジャケット及び他の曲と異質です。別のアルバムとして発売すべきでしょう。
6 女に生まれて悲しくて
C 1 明治一代女
2 すみだ川
3 南国土佐を後にして
4 真白き富士の嶺
5 北上夜曲
6 君恋し
D 1 ベッドで煙草を吸わないで
2 恋心
3 ねえ、あなた
4 サン・トワ・マミー
5
6 知りたくないの


5 多岐川裕美



小夜
A 1 とまどい
2 サヨナラ Mr.J.J.
3 夜の匂い
4 浅き夢
5 悠子の物語(バラード)
6 罪つくり
B 1 午前0時の恋人
2 ジ・グ・ザ・グ・ハイウェイ
3 気まぐれに愛して
4 夢売り娘
5 恋の呪文
79年
とくに印象に残っている曲はありません。一時期ファンだったので、興味本位で買ったものです。


6 榊原郁恵



ラブリー・ポップ
A 1 アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた
2 ごめんネさせて
3 ヤダなスキよ
4 ひとつになってシルエット
5 はじめての経験
6 U.S.航空便
B 1 わがまま金曜日
2 恋はスリルとサスペンス
3 ラブリー・ステップ
4 夏のめぐり逢い
5 真夜中の日記
6 恋のミルキー・ウェイ
77年10月
「アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた」、これは最初何と読むのか分からなかったですね。「アル・パシーノたすアラン・ドロンよりあなた」と発音します。日本語の乱れの最たるものです。しかし、とても明るくていい曲です。「ナッキーはつむじ風」を見たときは、榊原郁恵を岡崎友紀の再来かとも思いました。



郁恵の季節
A 1 めざめのカーニバル
2 アバンチュール大作戦
3 甘いお話もう一度
4 恋のハッピードゥー
5 赤いブーツとつむじ風
6 雨上がりのフリー・ウェイ
B 1 いとしのロビン・フッドさま
2 愛よ夜空を飛んで行け
3 淋しさが消えるまで
4 あなた悪魔になあれ
5 ブンブン・ウキウキ
6 ラブ・ユー・フォーエバー
78年4月
これまでの明るくはつらつとした元気いっぱいの曲から、今回はわりと静かな曲調のものが収録されています。イメージ・チェンジを図ろうとした頃のものでしょうか。



7 倉田まり子


あなたにめぐり逢えて・・・・
A 1 HOW ! ワンダフル 
2 翼のない鳥
3 落葉のメロディ
4 サンセット・キッス
5 あなたにめぐり逢えて・・・・
B 1 グラジュエイション
2 いつかあなたの歌が
3 愛すれど悲し
4 エンジェル・アイズ
5 虹の未来
79年
「ストーミーウェザー」「ダイアリー」「グッドプロポーション」の3枚とライヴ盤も1枚持っていましたが、98年3月、中古レコード店にただ同然の値段で売ってしまいました。この一枚は、実家の倉庫にあったもので、売らずにすみました。このようなホームページを作るのなら売らなければよかったと後悔しています。倉田まり子は、歌手では私にとっての最後のアイドルでした。ジャケット帯には、「初版のみ、大型カラーポスター、まり子のペーパークラフト、手さげ袋付き」と書いてありますが、全部無くなっています。残念。


8 相本久美子



ヒロイン
A 1 ヒロイン
2 かざぐるま
3 初夏景色
4 カラフル
5 さよならはそれから
B 1 涙のドライブ
2 ひとりごと
3 恋の振子
4 悲しみ日記
5 しあわせへの階段(ラブ・ステップ)
78年
買ってから1、2回くらいしか聴いていないのでコメント不能です。相本久美子がTVジョッキーの司会をしていた頃のものでしょう。79年1月から6月までのカレンダー入りのポートレート3枚が特製付録として付いています。





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