鉄人28号

横山 光輝 作画



昭和40年1月23日発行
朝日新聞社 朝日ソノプレス社
A面:1 鉄人28号の歌 2 進め 正太郎
B面:お話「銀行ギャング粉砕」

鉄人28号の歌
 作詞・作曲 三木 鶏郎
 うた デューク・エイセス

進め 正太郎
 作詞 伊藤 アキラ
 作曲 越部 信義
 うた 西六郷少年合唱団

定価 280円


シートは、最後の見開きページの間に納めるようになっていた。




「進め正太郎」の歌詞鉄人28号「鉄人28号」から始めましょう。数あるシートのうち、音楽はこのシートを一番よく聴いたのではないかと思います。

当時、月刊「少年」と週刊少年サンデーの愛読者であったため、シートも少年とサンデーの漫画を中心に買っていました。

シートを買うのは、「お話」よりも主題歌を聴くためでした。このシートは、主題歌の他にもう1曲「進め正太郎」が入っています。この曲は、テレビで鉄人が活躍するシーンや次回予告のナレーションのバックでよく流れていました。テレビでは演奏だけで歌はありませんでした。この曲を歌詞入りで聴くことができるのは、このシートだけではないかと思います。(今はCDが出ています。)

下のシートは、「少年」9月号(昭和40年※)の付録です。鉄人と「遊星少年パピイ」の主題歌がカップリングされています。どちらも、曲の最後に例の「グリコ、グリコ、グ、リ、コ」が入っている貴重なものです。鉄人の主題歌は、朝日ソノラマ版の方がテンポが少し遅くなっています。(※大阪在住のmacsyma様に教えていただきました。)

鉄人は、月刊誌「少年」に10年間連載されていました。鉄人の連載が終わるまで、ずっと「少年」を買っていました。その「少年」9月号付録後は、「少年」、「少年画報」、「少年ブック」、「ぼくら」の四誌で付録の一番いいものを買うようにしていました。

残念ながら「少年」は付録のシート以外一冊も手元に残っていません。古本漫画専門店で「少年」本体や別冊付録(本体に漫画を数ページ載せ、残りは付録の小さな冊子で読ませるもの。各月刊誌が付録の数を競っていました。)を見かけたが、高すぎて買うことができませんでした。(後に、安く出ていたのを見つけ、何冊か買いました。)

朝日ソノラマのシートは、ほかに「鉄人28号2」が出ているようですが、ここで紹介しているものよりもかなり後に発行されたものではないかと思います。(2000.7.12記)




鉄人28号トランプ
正面 傾けると絵が変わる

鉄人28号のトランプです。小学校2年のときに祖父に買ってもらったものです。朝日ソノラマのソノシートと同じ頃のものです。



鉄人28号スタンプ
鉄人28号のスタンプです。実家の倉庫から出てきました。20個
全部揃っています。残念ながら、箱はありません。
「サターン」(右端の下から2番目)のスタンプがあるので、昭和
39年末か昭和40年に発売されたものだと思います。
全部押してみましたが、このように今でもよく写ります。

−古い漫画のレコードなど−

       

                     

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