おそ松くん赤塚 不二夫 作画 |
 |
 |
 |
おそ松くん |
おそ松くん２ |
おそ松くん３ |
昭和４０年３月１５日発行 朝日新聞社 朝日ソノプレス社 Ａ面：うた「おそ松くん」 ドラマ「チビ太のクスリ作戦」 Ｂ面：ドラマ「チビ太のクスリ作戦」 うた「おそ松くん音頭」 おそ松くん 作詞 井上 ひさし 山元 護久 作曲 宇野 誠一郎 うた 出演者 おそ松くん音頭 作詞 赤塚 不二夫 作曲 宇野 誠一郎 うた 出演者 定価 ２８０円 |
昭和４０年８月１２日発行 朝日新聞社 朝日ソノプレス社 Ａ面：うた「おそ松くん」 「おそ松くんボクサー・マーチ」 ドラマ「なんでもやるよ６回戦」 Ｂ面：ドラマ「なんでもやるよ６回戦」 うた「おそ松くんかぞえ歌」 おそ松くん 作詞 赤塚 不二夫 作曲 宇野 誠一郎 うた 出演者 おそ松くんボクサー・マーチ 作詞 井上 ひさし 山元 護久 作曲 宇野 誠一郎 うた 出演者 おそ松くんかぞえ歌 作詞 少年サンデー 赤塚 不二夫 作曲 宇野 誠一郎 うた 出演者 定価 ２８０円 |
昭和４１年４月１８日発行 朝日新聞社 朝日ソノプレス社 Ａ面：テレビ主題歌「おそ松くん」 ドラマ「西部劇・チビ太の逆襲」 Ｂ面： ドラマ「西部劇・チビ太の逆襲」 シェーの歌 テレビ主題歌「おそ松くん」 作詞 赤塚 不二夫 作曲 渡辺 浦人 うた 田上和枝 小林 恭治 ほか シェーの歌 作詞・作曲 中村 五郎 うた ダークダックス 定価 ２８０円 |
伊賀の影丸、オバケのＱ太郎とならぶ少年サンデーにおける超人気漫画でした。昭和４２年頃、毎週の連載から月に一度の長編もの連載に変更されました。このあと、「おそ松くん」の絵の雰囲気も変わり、最後の頃は、かなり雑な仕上がりになっていたように思います。しかし、「おそ松くん」には、ギャグだけでなく結構泣かせるいいお話もたくさんありました。
テレビ化されたけれど、テレビは漫画ほどおもしろくありませんでした。主題歌やＢＧＭ、声優の声などが、テレビ化される前に聴いていたシート１とシート２のイメージと大きくかけ離れていたからかもしれません。しかし、シート本は昭和４０年から４１年にかけて３冊も発行されており、いかに「おそ松くん」の人気が高かったかを証明しています。
小学校１年生の頃、六つ子の名前を「おそ松、チョロ松、カラ松、トド松、一松、十四松」とスラスラ言えるのが自慢でした。このころ、クラスで６人が、六つ子の名前でお互いを呼びあっていましたが、自分はチョロ松ということになっていました。(2000.7.12記)
 |
おそ松くん１ テレビ化される前のものです。普通、お話よりも歌を聴く目的でシートを買っていましたが、このシートは別です。チビ太やイヤミの声が聞きたいと思って買ったような気がします。また、「お話」を一番よく聴いたのもこのシートです。 チビ太の声は、当時、早口で有名だった黒柳徹子です。チビ太の「ケケッ」という笑い声がとても上手です。 このシートの最後に、「赤塚先生がはじめてあかす これがチビ太だ！！」という記事が載っています。これには、チビ太の身長、年齢、頭のかたさなどが書いてあります。 |
 |
おそ松くん２ これも、テレビ化される前のものです。主題歌の「おそ松くん」は、おそ松くん１と同じ曲ですが、歌詞が違っています。 チビ太の声は、黒柳徹子から別の人に代わっています。 おそ松くん１はチビ太が活躍するお話ですが、これは、イヤミが活躍するお話です。歌が３曲も入っています。 このシートには、イヤミの住所、年齢、でっぱの長さなどが書いてあります。 |
 |
おそ松くん３ これは、テレビ化された後で発売されたものです。主題歌はもちろんテレビで流れていたものです。 しかし、おそ松くん１とおそ松くん２の主題歌を聞き慣れていたので、なかなかこのテレビ主題歌を受け入れることができませんでした。 チビ太の声は、また別の人に代わっています。 「シェーの歌」が好きでしたが、今聴くとあまりいいとは思いません。 シート本の４以降が発売されているかどうかはわかりません。 |
−古い漫画のレコードなど−
オバＱへ