ウルトラQ制作
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昭和53年 キングレコード株式会社 A面:ウルトラQタイトル 大怪獣の歌 B面:ウルトラマーチ ウルトラQタイトル 作曲・編曲 宮内 国郎 サウンド・トラック 大怪獣の歌 ウルトラマーチ 作詞 東 京一 作曲 宮内 国郎 うた みすず児童合唱団 定価 500円 |
放送順 | タイトル | 出演怪獣 | コメント |
1 | ゴメスを倒せ! | ゴメス・リトラ | リトラはラドンよりすごい。リトラの動きは本当の鳥のように撮影してある。ゴメスを倒した後、ゴメスの上でこときれるリトラの姿が痛ましい。 |
2 | 五郎とゴロー | ゴロー | ゴローはキングコングよりすごい。ゴローの動きは猿そのもの。ゴローの中に入っている人は動物園で猿の動きをかなり研究したに違いない。 |
3 | 宇宙からの贈り物 | ナメゴン | 一旦事件が解決したように見せかけ、実はまだ解決していなかったという状況で番組が終わるのは、にくい演出。 |
4 | マンモスフラワー | ジュラン | 番組タイトルが「ウルトラQ」に変更される前の「アンバランス」として撮影された第一作。 |
5 | ペギラが来た! | ペギラ | ペギラは、ウルトラマンではデザインが少し変更され、チャンドラーとして登場する。 |
6 | 育てよ!カメ | ガメロン・怪竜 | 二瓶正也(ウルトラマンのイデ隊員役)がギャング役で出ている。現代版浦島太郎。 |
7 | SOS富士山 | ゴルゴス | 漫才師の晴乃チック、タックが出演している。二人はこの頃、外国テレビ喜劇「フライマン」の声を出していた。 |
8 | クモ男爵 | タランチュラ | タランチュラの足の動きが見物。 |
9 | 地底超特急西へ | M1号 | 時速450キロで東京−北九州間を走る地底超特急いなずま号。石川進が出演している。 |
10 | 甘い蜜の恐怖 | モングラー | ウルトラマンのハヤタ隊員役の黒部進が出演している。 |
11 | バルンガ | バルンガ | 空中巨大生物。なぜか、「宇宙大怪獣ドゴラ」のイメージとダブる。 |
12 | 鳥を見た | ラルゲユウス | かわいい小鳥が巨大化してラルゲユウスになるシーン、ラルゲユウスの羽ばたきによる衝撃波で都市が破壊されるシーン、いずれも30分子供番組とは思えない念の入った特撮である。さすが、円谷プロ。 |
13 | ガラダマ | ガラモン | ガラモンがひっくりかえるとなかなか立ち上がれないところが、逆にリアルである。「奇々怪々の怪物くん」という表現がぴったりの怪獣。ダムを破壊するシーンは、ウルトラQ切っての名場面。 |
14 | 東京氷河期 | ペギラ | 羽田空港が凍結したシーンが印象的。 |
15 | カネゴンの繭 | カネゴン | コミカルな仕上がりだが、加根田金男がカネゴンの繭に吸い込まれるシーン、カネゴンが銀行前で硬貨を奪うシーンなど少し恐いところもある。ガラモン、ケムール人と並ぶウルトラQ怪獣の傑作。 |
16 | ガラモンの逆襲 | ガラモン・セミ人間 | ガラモン再登場。今度は、3匹同時に東京に現る。すごい迫力。 |
17 | 1/8計画 | − | 江戸川由利子(桜井浩子)が小さくなる。21世紀中にこの計画は本当に実現するかもしれない。極めて完成度の高い作品。本ストーリーで使われるBGMがまた素晴らしい。 |
18 | 虹の卵 | パゴス | これは、親戚の家で見た記憶がある。 |
19 | 2020年の挑戦 | ケムール人 | ほんの一カットだが、パトカーに追いかけられケムール人が走って逃げるシーンは気味が悪い。メリーゴーランドで万城目淳(佐原健二)に化けたケムール人が元に戻るシーンも不気味だ。ウルトラマンでのムラマツ隊長役の小林昭二が出演している。 |
20 | 海底原人ラゴン | ラゴン | 闇に光る目が不気味。ウルトラマンでは巨大化して登場。 |
21 | 宇宙指令M774 | ボスタング・キール星人・ルパーツ星人 | 「あなたのお隣の方、その人も宇宙人かもしれませんよ。」というセリフで突然番組が終わる。 |
22 | 変身 | モルフォ蝶 | カフカの「変身」が思い起こされる。「アンバランス」第二作。 |
23 | 南海の怒り | スダール | スダール(大ダコ)の動きが素晴らしい。特撮の妙。どうやって撮影しているのか考えさせられる作品。 |
24 | ゴーガの像 | ゴーガ | 番組冒頭の出演者リストにはクレジットされていないが、古谷敏(ウルトラマン役、ウルトラセブンのアマギ隊員役)がちょっと出ている。 |
25 | 悪魔っ子 | − | これを見た後、夜トイレに行けなかった。「アンバランス」第三作。シリーズ中最も恐い(不気味な)話。 |
26 | 燃えろ栄光 | ピーター | 工藤堅太郎がボクサーのジョー役で出演。 |
27 | 206便消滅す | トドラ | トドラとはすごくいい名だと思ったが、よく考えると、トドに怪獣語尾のラをつけただけ。子供の頃、あれはアシカだと思っていた。 |
1 | 1 | 1 | 1 |
28 | あけてくれ! | − | この話だけ、放送日が一年以上空いている。どういう事情があったのかは知らない。主人公の中年男沢村の気持ちは今頃になってようやく分かる。子供にはちょっと難しい内容。 |
−古い漫画のレコードなど−